余っている食料を寄付する方法、フードバンク、フードドライブについて

出典:東大阪市HPより

フードバンクという制度がある

東京都内にはフードバンクといって、廃棄される食品を

預かって有効活用する団体があります。

最初にそれを知ったのは、数年前に米(国産ブレンド米)

を東京都が配布しているニュースを見た時です。

東京都はめぐまれない世帯に無料でお米を配布しています。

それを食べきれない場合に、もらった人たちがフードバンクに

持ち込むということを知ったのです。

そのフードバンクには膨大な数の米が備蓄されていました。

その時は確か新宿区にあったと思います。

東京都がフードドライブという制度で回収している

フードバンクへ自分が持ち込もうと思ってもどこに拠点があるかも

わからず、ここでとん挫します。しかし、東京都がフードドライブといって

回収拠点をたくさん設けてくれているので、そこに

持ち込みましょう。

新宿区では無印良品での回収、ファミリーマートや

セブンイレブン、ローソンでも

フードドライブ活動に協力しています。

最初ジモティーというサイトで0円で提供することを考えました。

食料を引き取ってもらおうと思ったからです。

しかし、本当に貧困層の方は食料を受け取りに行くことができないのです。

なので、寄付者は自分で役所やコンビニに持ち込みましょう。

回収された食料はどこに行くのか

これはフードバンクという団体や、社会福祉協議会に配布されます。

社会福祉協議会では子供食堂や大人食堂などを開催していて

困窮者支援の活動をしています。

また、福祉施設への寄付に使われるようです。

フードバンクの団体も適時、貧困者への食糧配布活動をしています。

もちろん、炊き出しにも使われます。

こうして、不要な食料や人にあげてもいい余った食料は有効活用

されていきます。

寄付する食料はどんなものがよいのか

寄付可能なものは以下のものです。

持ち込み時点で賞味期限が2ヶ月以上あるもの。

未開封、未使用であるもの。

常温で保存が可能なもの。

寄付が不可能なものは以下のものです。

生鮮食品。アルコール飲料、水(水は寄付できました)。

破損、汚染しているもの。

精米日が翌月末日から1年10カ月を超えているもの。

お米は大変喜ばれます。缶詰も保存がきき、非常に便利です。

レトルト食品も歓迎されます。

今回は何を寄付したのか

5kgの精米1袋、さばの缶詰4個、みかんの缶詰2個、

ジュース4本、インスタントコーヒー2個、

健康食品1個、お茶5本、水4本、ゼリー3個、駄菓子1袋。

合計27点を5回にわけて区役所へ持ち込みました。

この時期のお米はたまたま手に入ったのですが、

かなり貴重品だったと思います。

自分が消費するより困っている人がたくさんいるのだから

その人達が消費したほうが役に立つと思って行動しました。

まとめ

今はもう、私の周りにはわりと恵まれた人が多いです。

その人達は、今の現状を当たり前と思ってしまい社会の影の部分、

本当にめぐまれていない人たちもいることに

なかなか目がいきません。

自分たちの世代(40代)はそろそろ、そういった社会福祉への支援に

回ることが役割になってきているんじゃないでしょうか。

私にとって富を追い続けることに価値はありません。

本当に価値のあることは、困っている人を助けることに

あると思います。そういう行動ができる人が増える社会に

なればいいと思います。

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