マイナンバーカードに保険証を登録する方法

マイナンバーカードと保険証を合体させる作業

マイナンバーカードによって保険証の機能が

つけられ、12月2日からは保険証は新しく発行されない

ことになりました。

現行の保険証は令和7年9月30日まで有効となります。

今持っているマイナンバーカードには

あらかじめ保険証の機能を組み込むことが可能です。

これは医療機関に行ったらできる場合がありますが、

コンビニエンスストアのセブンイレブンでも

することができるので、できれば病院に

行く前にやっておきましょう。

病院ではいろいろと混雑することもあり

医療機関によってはまだマイナンバーを読み込む

カードリーダーが置いてないこともあるからです。

セブンイレブンに行けば作業は1分で完了する

セブンイレブンにマイナンバーカードと数字4桁の

利用者証明用電子証明書パスワード

を持っていきます。保険証は不要です。

ATMの前でかんたんにできます。

作業手順は以下の通りです。

1. 「各種お手続き」を選択する
2. 「マイナンバーカードの健康保険証利用の申込み」を選択する
3. 利用規約に同意のうえ「確認」を押す
4. マイナンバーカードをＡＴＭに挿入する
5. 利用者証明用電子証明書パスワード（4桁の数字）を入力する
6. 申込完了

終わると以下のレシートが発行されます。

病院に行くときは念のため、保険証も持っていこう

2024年の9月に健康診断に行った時にマイナンバーカード

だけでいいですか、と聞くと

うちの医療機関にはマイナンバーカードを読み込む機械が

まだないので保険証を持ってきてくださいと言われました。

クリニックによってすでに導入しているところと

そうでないところがあるので、12月までは両方持っていくか

保険証だけを持って行ってその病院でどのようにしているか

確認しましょう。マイナンバーカードですむのなら

次回からはマイナンバーカードだけ持っていけます。

まとめ

マイナンバーカードは意外と普及率が低い

とはいえ、すでに2024年2月で73%を突破しています。

これからもさまざまな機能が付与される可能性

もあり、将来は免許証もそうなるかもしれません。

そうなると近い将来いろいろな機能がついた

生きていくにはなくてはならないものになると

思います。

個人情報が流出するおそれが～とか、

手続きがめんどくさい～など

不満はいろいろとあるでしょうけど、

提供された行政サービスの一種ですので

上手く活用することで、役所に行く手間が

減って自分が楽になる利点があります。

今回も事前にひと手間かけることで保険証の

登録をし、上手にかしこく使いましょう。